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寿老人の読み方やご利益、真言や有名神社を紹介!福禄寿と似ているけどなんの神様?

    寿老人は七福神の1柱です。

    当記事では寿老人について以下の情報を紹介しています。

    • 寿老人とは?
    • 寿老人の歴史
    • 寿老人のご利益
    • 寿老人が祀られている神社

    当記事をご覧いただき、寿老人の理解が深まれば幸いです。

    目次

    寿老人とは?

    寿老人(じゅろうじん)は中国の神様です。

    神社や寺院などで神様として祀られるときは、「寿老神」と表記されますが、読み方は同じ「じゅろうじん」とされます。

    また、時に樹老人とも表記されるようです。

    寿老人の由来・ルーツ

    寿老人の由来となる存在には様々な説がありますが、一般には宋の元祐年中にいたとする伝説の人とされます。

    この寿老人のモデルとなった人は、後の時代の創作の物語もありますが、1000歳やら、1500歳の長寿だったとされます。

    中国で禅宗と寿老人をあがめる道教思想が混ざったものが日本に輸入されたとと言われます。

    そのため、日本では仏教寺院で寿老人を祀るところが多く見受けられます。

    寿老人の姿

    • 背丈が低い
    • 長い頭
    • 長いあご髭
    • 大きな耳たぶ  が特徴です。

    仙人がモチーフとされています。

    持ち物の特徴としてうちわや桃を持っています。

    また鹿が一緒にいることが多いです。

    寿老人のご利益とは?

    寿老人の姿などから、以下のようなご利益があります。

    • 知恵授け
    • 延命長寿
    • 身体健全
    • 富財
    • 福徳円満
    • 家庭円満
    • 厄払い

    寿老人の真言(マントラ)

    寿老人の真言(マントラ)を参拝時に唱えると、ご利益(功徳)を得られます。

    寿老人の真言は、オン バサラユセイ ソワカ です。

    毎日繰り返し真言を唱えるのが大切です。

    寿老人が所属する「七福神」

    寿老人は神社やお寺によくある「七福神」の1柱でもあります。

    七福神は「清廉、有福、威光、愛敬、人望、寿命、大量」の7つの福を、

    人々に与えるために集まった7人の神様です。

    七福神
    ・恵比寿(えびす)
    ・大黒天(だいこくてん)
    ・福禄寿(ふくろくじゅ)
    ・毘沙門天(びしゃもんてん)
    ・布袋(ほてい)
    ・寿老人(じゅろうじん)
    ・弁財天(べんざいてん)

    「柱」= 神様を数える時の呼び方

    寿老人と福禄寿は似ている。

    寿老人と福禄寿はどちらも「寿」が付く名前で、かつ姿も似ているので間違えて覚えている人が多いです。

    寿老人と福禄寿の共通点

    • 仙人の姿がモチーフ
    • 長くて白いあごひげ
    • 巻物をくくりつけた杖を持つ
    • 中国にルーツを持つ神様
    • 長寿のご利益
    • 「南極老人星」の化身説

    寿老人と福禄寿の見た目

    寿老人と福禄寿を見た目から見分けるには、以下です。

    持ち物や一緒に描かれている動物が手がかりになります。

    持ち物従えている動物
    寿老人うちわ、桃鹿
    福禄寿宝珠

    寿老人と福禄寿のご利益

    ご利益
    寿老人延命長寿、厄払い、身体健全、家庭円満、福徳円満
    福禄寿子孫繁栄・財運招福・延命長寿

    寿老人と福禄寿の伝説

    寿老人は寿星単独の姿で、福禄寿は福星・禄星・寿星の三星一体の姿です。

    寿星は、南極老人星(カノープス=Canopus/りゅうこつ座α星)とされおり、地平線ギリギリまでしか昇ることがないため、非常に見つけることが困難な星です。

    見つけることが出来た場合、長寿になれるとのいわれています。

    寿老人を知りご利益を授かろう

    寿老人について深く知れたのではないでしょうか?

    当記事と出会ったことで、あなたの開運や人生の好機に少しでも繋がれば幸いです。

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