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黒日とは?意味や過ごし方、やってはいけないことを紹介!気にしないで入籍した人も。(別名:受死日)

    黒日って聞いたことが無い人多いと思います。私も知らない人の一人でした。

    結論をお伝えすると、黒日は最悪の大凶日です。

    当記事で分かることは…

    • 黒日とは?
    • 黒日にやるとよいこと
    • 黒日にやってはいけないこと

    大安や一粒万倍日など縁起の良いとみなさんに認知されている日はいくつかありますが、

    縁起が悪い日ってみなさんに浸透していないですよね?

    仏滅も悪い日に入りますが、仏滅以上に危険でタチが悪いのが黒日です。

    え?黒日って何もやっちゃだめなの?とか、入籍とか引っ越しとか大きなイベントは避けた方がいいの?と気にされていると思います。

    当記事では黒日について深く理解できるよう情報をまとめました。

    目次

    黒日とは?

    黒日は”くろび”と読みます。別名があり「受死日(じゅしび、じゅしにち)」と呼ばれています。

    黒日の由来

    暦に黒丸をつけ「●日(くろび)」と表記されていたことから黒日となりました。

    黒日の効果

    葬式以外は万事において大凶日といわれています。
    (別名が受死日なので、”死”という文字が目に入ってきてどうしても不運をイメージしてしまいます)

    昔から、黒日に病気になると必ず死んでしまうといわれています。

    黒日のサイクル

    黒日は1ヶ月に2~3回あります。そのため他の吉日(大安や一粒万倍日)と重なる日がどうしても発生してしまいます。

    黒日が吉日と重なった場合

    吉日(大安や一粒万倍日)と重なった場合は、吉のパワーが消え悪い日になってしまうといわれています(…なんと!!)

    入籍日や引っ越しの日取りを気にされている方は、一粒万倍日や天赦日だからOK!だけでなく、黒日か否かも確認したほうがよいかもしれません。

    黒日のサイクルの決め方

    黒日はある一定の法則で訪れる決まりがあります。

    日付にはそれぞれ十二支が割り振られていますが、黒日は「節切り(暦上の月の始まり)」の月と日の十二支によって決められています。

    節切り月日の十二支2025年(月)2025年(日)
    12月節(1月5日〜)酉の日1月16日(木),
    28日(火)
    正月節(2月3日〜)戌の日2月16日(木),
    28日(火)
    2月節(3月5日〜)辰の日3月12日(水),
    24日(月)
    3月節(4月4日〜)亥の日4月12日(土),
    24日(木)
    4月節(5月5日〜)巳の日5月12日(月),
    24日(土)
    5月節(6月5日〜)子の日6月12日(木),
    24日(火)
    6月節(7月7日〜)午の日7月6日(日),
    12日(土),
    24日(木)
    7月節(8月7日〜)丑の日8月5日(火),
    12日(火),
    24日(日)
    8月節(9月7日〜)未の日9月5日(金),
    11日(木),
    23日(火)
    9月節(10月8日~)寅の日10月5日(日),
    12日(日),
    24日(金)
    10月節(11月7日〜)申の日11月5日(水),
    11日(火),
    23日(日)
    11月節(12月7日〜)卯の日12月5日(金),
    12日(金),
    24日(水)

    月日の干支で定まっているため、基本的には12日サイクルで黒日が訪れます。

    年間約30回訪れる…けっこう多いですよね。

    下記記事では、黒日の他、大安や一粒万倍日はもちろん、天赦日やマイナーな吉日をカレンダー形式でまとめています。
    ブックマークなどして、毎月気になる日に参照できるようにしておくと便利です!

    黒日にやってはいけないこと

    やってはいけないこと。

    黒日は、お葬式以外のあらゆる行動がNGな最強最悪の凶日です。やってはいけないことは沢山あります。

    とくにやってはいけない事として、病気見舞い、服薬、針灸、旅行が取り上げられることが多いです。

    暦注が細かく記載されているカレンダーには”●”(黒日)の記載がまだ残されていますが、六曜(大安や仏滅など)と比べると知名度は低いため、六曜をもとに日取りを決める方が多いのが現状です。

    私個人の意見となりますが、黒日を強く意識して行動を制限してしまう必要はないと考えています。黒日は、1年のうち約30日訪れますので、意識して行動制限をしてしまうと時間がもったいないです。

    人生の大きな節目として、代表的なイベントと黒日の関係を紹介します。

    黒日に入籍や結婚はOK?

    黒日は、入籍や結婚といった慶事との相性は悪です。

    ただし、結婚関連のサイトを調べると、仏滅や大安(六曜)は意識していても、黒日を重要視しているサイトはわずかなため、黒日を強く意識している人は少ないことが分かります。

    現在の日本人は、暦注そのものを全く信じておらず気にしていないという人が多いです。対して、六曜(大安や仏滅)は地域ごとの風習と結びついていたりするため、結婚など冠婚葬祭において意識が根付いていると考えられます。

    脱線しますが、六曜と結婚式場のお値段というのは相関関係にあることが多いです。人気のある友引や大安は料金が高めで、不人気な仏滅や赤口は料金が安めになっている場所が多々あります。

    黒日だから安く結婚式できたー!って聞いたことないですよね。。

    黒日に引っ越しはOK?

    引っ越しもカテゴリー的には慶事となりますので、黒日との相性は良くないです。日取り(吉日、凶日)を大事にしている人は、黒日を避けた方がいいかもしれません。

    引っ越し関係で意識してたほうがいいのは選日の「三隣亡」です。

    三隣亡を強く意識している建築業界の方は今でもいます。引っ越した先の近隣住民で「三隣亡」を意識している方がいた場合、三隣亡に引っ越しをしてくる人って…と嫌な顔をされ、トラブルに発展しかねないためです。

    黒日に納車はOK?

    納車も基本的には慶事なので黒日との相性は良くないです。また、黒日に旅行は避けるべき といわれていますので、車で遠出をする際は意識したほうが良いかもしれません。

    黒日にやるといいこと

    やるとよいこと。

    黒日では、活発に動くのではなくいつも通りリラックスして過ごすことが大事です。

    また、ゆっくりと心身を休めて休息するのも良いと思います。重大な決断や新たなことを始めるなどの大きなことは避け、普通に過ごすようにするのが良いです。要はとくにやるといいことは無いということです。

    凶日を必要以上に気にし過ぎるのはやめましょう。ネガティブなことを考えると、自分の思考でネガティブなことを引き寄せてしまいます。

    お葬式を行うのは問題ありません。

    黒日は大凶日

    黒日は、比較的マイナーな凶日ですが、いまだにカレンダーに存在する凶日です。

    ほとんどの行動がNGとなってしまう凶日でたちが悪いのですが、現代で意識して人は少ない凶日、と覚えていただければOKです。

    黒日は大凶日ということでネガティブなイメージが強くなりますが、普通に過ごすには問題ありませんが、縁起を担ぎたいことや新しい門出・スタート、入籍や結婚式などのお祝い事は避けた方が良いかと思います。

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