当記事では布袋について以下の情報を紹介しています。
- 布袋とは?
- 布袋の歴史
- 布袋のご利益
- 布袋が祀られているお寺
当記事をご覧いただき、布袋の理解が深まれば幸いです。
布袋とは?
布袋は七福神の1柱です。
大きな袋を背負い、太鼓腹で僧侶姿という特徴のある神様です。
無情息災や商売繁盛・開運のご利益があり、日本でも大人気の神様なのですが、ルーツは中国の800年代~900年代の時代にいた契此(かいし、けいし)という名前の僧侶と言われています。
布袋の姿
まん丸のお腹に大きな袋を持っていて、福耳でにこやかな顔が布袋様です。
軍配や扇子や杖を持った姿で表現されることもあります。
布袋のご利益とは?
布袋は「度量の広さ」や「大量」を意味する神様です。
金運向上、出世運向上・仕事運向上・人脈が広がる・無病息災・夫婦円満・子宝などなど沢山のご利益があります。
布袋自身、諸国を練り歩きお金とは縁が無い生活をしていましたが、
たくさんの人達に幸福を分け与えていました。そのため、金運向上のご利益があるとされています。
また、布袋様は人格者であり人気者だったので子供達と共に描かれることが多いです。
そのため、子宝といったご利益もあるといわれています。
布袋の置物で金運・財運アップ
布袋を家などに置くことで金運や財運を招くことができます。
風水グッズとしてもかなり人気で、家の玄関や家の中心である床の間やリビングに置くのが通常です。
金運や財運を強く招きたいと考えている方は、
金庫やお金にまつわるところに置いておくといいでしょう。
金色で出来た布袋様を置く場合は、西の方角に置くとさらに金運を招くことができます。
布袋の置物を置くときは、目線より高くて清潔なところが望ましいです。
汚れているところに置くと金運や財運を招くことができず、ご利益を得られないかもしれません。
置物を置いたら、毎日感謝をすることを忘れずに過ごしましょう。
布袋の真言(マントラ)
布袋の真言(マントラ)を参拝時に唱えると、ご利益(功徳)を得られます。
布袋の真言は、オン マイタレイヤ ソワカ です。
布袋が所属する「七福神」
布袋は神社やお寺によくある「七福神」の1人でもあります。
七福神は「清廉、有福、威光、愛敬、人望、寿命、大量」の7つの福を、
人々に与えるために集まった7人の神様です。
布袋様は七福神の中で「度量の広さ」や「大量」を意味する神様であり、
その大量や度量の広さを表しているのが、特徴である袋となるのです。
七福神
・恵比寿(えびす)
・大黒天(だいこくてん)
・福禄寿(ふくろくじゅ)
・毘沙門天(びしゃもんてん)
・布袋(ほてい)
・寿老人(じゅろうじん)
・弁財天(べんざいてん)
布袋からきた言葉
「堪忍袋の緒が切れる」という表現は、布袋が持っている袋が切れる=あの温厚で得を積んでいる布袋の袋がきれるほどのこと…と捉えられています。
布袋が祀られているお寺
東京都の布袋(橋場寺不動院)
京都の布袋(萬福寺)
布袋を知りご利益を授かろう
布袋について深く知れたのではないでしょうか?
当記事と出会ったことで、あなたの開運や人生の好機に少しでも繋がれば幸いです。
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