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母倉日とはカレンダーでいつ?やってはいけないことは無い、宝くじ・入籍・出産・納車OKな日!

    みなさん母倉日ってご存じですか?

    「母が子を育てるように、天が人を慈しむ」という意味で、様々な慶事を行うのによい日とされています。

    当記事で分かることは…

    • 母倉日とは?
    • 母倉日の由来
    • 母倉日の決め方
    • 母倉日にやるとよいこと
    • 母倉日にやってはいけないこと

    当記事では母倉日の詳しい意味や由来、おすすめの過ごし方をまとめましたのでご覧ください。

    目次

    母倉日とは?

    母倉日とはカレンダーでいつ?やってはいけないことは無い、宝くじ・入籍・出産・納車OKな日!

    「母倉日(ぼそうにち)」は、「七箇の善日(ななこのぜんにち)」の1つで、特に良い日とされています。この日は「母が子を育てるように、天が人を慈しむ」という意味が込められており、さまざまなお祝いごとにぴったりの日です。

    中でも、結婚式や入籍、引越し、新築の家など、家族をつくるための大切な準備や行事には、最適な大吉日として知られています。

    七箇の善日とは…
    天赦日、神吉日、大明日、鬼宿日、天恩日、母倉日、月徳日の7つの吉日の総称です。

    母倉日の由来

    母倉日の由来は、江戸時代までさかのぼります。この日は、昔の日本で使われていた太陰太陽暦(ほうりゃくれき)の中で、吉日とされていました。その中でも「七箇の善日」という特別な日に含まれており、月徳日や天恩日とともに、今でも大切にされています。

    母倉日の決め方

    母倉日は季節・干支で決まります。

    • 春(亥・子の日)
    • 夏(寅・卯の日)
    • 秋(辰・戌・丑・未の日)
    • 冬(申・酉の日)

    また、各季節の土用の巳・午の日が母倉日となります。

    母倉日にやるとよいこと

    やるとよいこと。

    結婚式や入籍

    母倉日は、結婚に関することにぴったりの大吉日です。もちろん、大安の日も良い日ですが、母倉日は特に結婚式や入籍に縁起が良いとされています。もし入籍日と結婚式の日が別々の場合、入籍は母倉日に行い、結婚式は大安を選ぶという方法もあります。

    また、お宮参りや七五三といったお祝い事にも適しています。

    家の新築やリフォーム

    母倉日は、家に関するすべてのことに縁起が良い日とされています。新築やリフォームを始めるのに最適な吉日で、さらに不動産の購入にも非常に良い日です。この日に売買契約を結ぶのもオススメです。

    引越しや開業、企業

    引越しを母倉日に行うのも良いとされています。この日は「万物が生じ、繁栄する吉兆の日」とされ、新しいことを始めるには最適です。起業や開店、会社の登記など、事業のスタートにぴったりの日です。納車などにも良い日です。

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    母倉日にやってはいけないこと

    やってはいけないこと。

    母倉日は何事も吉とされる日なので、やってはいけないことはありません。何事にも安心して取り組める日といえそうです。

    母倉日と六曜の関係とは?

    六曜とは…
    大安や仏滅をはじめとする6つの吉日・凶日のことです。

    大安や仏滅はよく知られているので、多くの方がご存じかと思いますが、その他の吉日や凶日についてもご紹介します。どの行事にどの日がぴったりかを知って、行事の日取りを決める際の参考にしてくださいね。

    大安(たいあん)

    大安は「大いに安し」という意味があり、六曜の中で最も良い日とされています。

    この日は、何をしても良い日とされており、1日を通して縁起の良い時間が続きます。特に避けるべきことや、縁起の悪い時間帯もありません。

    そのため、結婚式のような長時間の行事や、上棟式、納車など、大切なイベントを行うのにぴったりの吉日です。

    友引(ともびき)

    友引は「共引き」という言葉に由来しており、勝負がつかない日、つまり良くも悪くもない日とされています。基本的には吉日とされているものの、11時から13時の間は吉日ではないとされているため、この時間帯に行事を行う際は注意が必要です。

    また、語源に「友を引く」という意味があるため、葬式やお通夜などの葬儀関係は縁起が悪いとされ、避けられることが多いです。

    先勝(せんしょう・さきがち)

    先勝は「先んずればすなわち勝つ」という意味があり、午前中は吉、午後は凶とされています。

    納車や引越しを先勝の日に行う場合は、午前中に済ませるのがオススメです。結婚式も先勝に行っても大丈夫ですが、午後からは凶となるため、スケジュールに注意が必要です。

    また、お葬式や法事を行うには特に問題がない日とされています。

    先負(せんぶ・さきまけ)

    先負は「先んずればすなわち負ける」という意味があり、午前中は凶、午後は吉とされています。

    元々は「将吉(しょうきち)」と呼ばれていましたが、後に「小吉」や「周吉」と変わり、最終的に「先負」となりました。「負」の字が含まれているため、裁判や勝負事には適さない日とされています。

    赤口(しゃっこう・しゃっく)

    赤口は、11時から13時までの間が吉、それ以外の時間は凶とされる凶日です。この日が「赤口」と呼ばれる由来は、陰陽道の鬼神を使役する「赤口神」にあります。

    「赤」の字が血や火を連想させるため、災いを招くとされ、祝い事は避けるべき日とされています。また、裁判や契約なども、この日に行うのは避けた方が良いとされています。

    仏滅(ぶつめつ)

    仏滅は、六曜の中で最も縁起が悪いとされる凶日です。その名の通り「仏も滅びる日」と意味されているため、お祝い事には適さない日とされています。

    ただし、縁起をあまり気にしない方にとっては、結婚式場の予約が取りやすく、仏滅に割引を行う場所もあるため、結婚式を挙げるにはお得な日とも言えるかもしれません。

    大安と重なる場合

    母倉日と他の吉日が重なれば、相乗効果でさらにラッキーな日となります。

    結婚式などに向いている大安や天赦日・大明日などと重なる場合は、まさに結婚には最適な日となります

    仏滅と重なる場合

    六曜の仏滅や赤口は、縁起の悪い日として知られています。

    赤口と重なる場合

    仏滅や赤口は凶日として知られていますので、結婚式や葬儀・法事などは避けた方が良いかもしれません。

    吉日である母倉日と、凶日である仏滅や赤口が重なった場合はどうなるか?ですが、母倉日の正のパワーが凶日の負のパワーをかき消すため、その日は吉日となるので問題ないとされています。

    覚えておきたいその他の吉日

    天赦日

    天赦日とは、「天が万物の罪を許し、あらゆる障害を取り除いてくれる日」とされ、日本の暦の中でも最高の吉日といわれています。この特別な日は、1年に5~6回しかありませんが、新しいことを始めるには最適な日です!

    たとえば、次のようなことを始めるのにぴったりのタイミングです:

    • 仕事始め
    • 結婚や婚約
    • お財布の新調や使い始め

    もし天赦日が一粒万倍日と重なる日があれば、相乗効果でさらに強力な開運日になります。この日は特に注目して、何か新しい一歩を踏み出すチャンスにしてみてください。暦をチェックして、ぜひ活用してみましょう!

    一粒万倍日

    一粒万倍日とは、日本の暦に古くからある吉日の一つです。この言葉が意味するのは、「種籾(たねもみ)一粒から一本のイネができ、そのイネから万倍もの数のお米が収穫できる」ということ。つまり、「わずかなものが飛躍的に増えること」を表しています。

    この日に始めたことは、やがて大きな成果を上げると考えられているため、一粒万倍日は「何かを始めるのに最適な日」とされています。新しいプロジェクトや目標を立てるタイミングとして、ぜひ活用したい日ですね!

    寅の日

    寅の日は「金運招来日」とも呼ばれ、特に金運に縁がある吉日とされています。寅は、一日に千里の道を往復できると言われることから、「出したお金がすぐに戻ってくる」と考えられているためです。

    そのため、寅の日はお財布の新調や使い始め、宝くじの購入、貯金など、お金に関することに向いている日です。もし金運をアップさせたいなら、この日に何かを始めると良いとされています。

    寅の日は、干支(えと)を基にしたサイクルで12日ごとにやってきます。ぜひ、次の寅の日をチェックして、金運を引き寄せるチャンスにしてくださいね!

    巳の日・己巳の日

    巳の日は、寅の日と同じく十二支にまつわる吉日で、12日に1度訪れます。この日は、蛇が金運や芸術を司る弁財天(べんざいてん)という神様の使いとされているため、特に金運に縁がある日とされています。

    金運を気にしている人は、巳の日にお金や財産に関することを行うと良いとされています。例えば、お財布の新調や銀行口座の開設などがおすすめです。

    さらに、巳の日に十干の「己(つちのと)」が重なる「己巳の日(つちみのひ)」は、60日に1度しか巡ってこない特別な日で、特に縁起が良いとされています。この日はさらに強力な金運を引き寄せるチャンスです!

    大安・友引

    大安(たいあん)
    大安は、六曜の中で最も縁起が良いとされる吉日です。「大いに安し」という意味があり、やってはいけないことがない日として、冠婚葬祭などのお祝い事にぴったりの日です。6日に1度巡ってきますので、大切なイベントの日にぜひ選んでみてください。

    友引(ともびき)
    友引は「引き分け」を意味し、朝晩が吉、昼は凶とされています。この日に行うのは、慶事(お祝いごと)に適しており、特に結婚式などのお祝い事に良い日です。ただし、「友を引く」という意味があるため、葬儀や弔事には避けた方が良いとされています。

    大明日

    大明日(だいみょうにち)は、歴注の一つで、意味としては「天地が開け、太陽の光が隅々まで照らす」というポジティブな解釈があります。この日は、引っ越しや旅行などの移動にまつわることや、建築・普請(ふしん)などの工事を行うのに縁起が良い日とされています。

    大明日は月に8~16日ほどしかないため、比較的頻繁には訪れませんが、非常に良い日にあたります。この特別な日を上手に活用することで、運気を引き寄せることができるかもしれません!

    母倉日

    母倉日(ぼそうにち)は、大明日と同じく歴注の一つで、「母が子に対してするように、天が人を慈しみ育む」日とされています。この日は、特に入籍や結婚など婚姻に関することや、引っ越しなどの移動に適した吉日とされています。

    母倉日は、月に4~5回ほど巡ってきます。この特別な日を選んで、大切なイベントを迎えると良い流れを引き寄せられるかもしれません!

    神吉日

    神吉日(かみよしび)は、最も回数が多い吉日で、月の半分以上がこの日に該当します。この日は、特に神事に関連することを行うのに適した日とされています。

    例えば、お墓参りや神社への参拝、祭祀など、神様に感謝を捧げるような行事を行うのにぴったりです。神吉日は比較的頻繁に訪れるため、気になるときに利用しやすい吉日ですね。

    天一天上

    天一天上(てんいちてんじょう)は、癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間を指し、1年に6回巡ってきます。この期間は、方角を司る天一神が天上に帰るため、方角に関する禁忌がなくなるとされています。

    この16日間は、旅行やお出かけ、引っ越しなど、移動にまつわることに縁起が良いとされています。方角を気にせず、思い切って行動するチャンスです!

    鬼宿日

    鬼宿日(きしゅくび)は、月が地球を1周する間に通過する28個の星座をもとに吉凶を占う「二十八宿」の中で、最も縁起が良いとされる吉日です。この日は「鬼が宿(家)にいるため、邪魔が入らない」とされ、婚姻を除けば、何事もスムーズに進むといわれています。

    婚姻を除けば、仕事や引っ越し、新しいことを始めるのに非常に適した日です。何か大切なことに挑戦したい時にぴったりの吉日ですね!

    天恩日

    天恩日(てんおんにち)は、「全ての人が天からの恩恵を受けられる」とされる特別な日で、5日間続きます。この期間は、慶事全般や旅行、引っ越しなどを行うのに非常に縁起が良いとされています。

    天恩日は、年に90日ほどありますが、凶事に使うのは避けた方が良いとされています。悪いことや不幸に関することには利用せず、良いことに使うようにしましょう!

    月徳日

    月徳日(つきとくにち/がっとくにち)は、その月の神様がいる日で、「全てのことに支障がない」とされる吉日です。この日は、特にリフォームや不動産契約などに縁起が良いとされています。

    月徳日は、月に2~4回の頻度で巡ってきます。家や土地に関する重要な決断をする際には、この日に合わせると良い結果を引き寄せやすいでしょう。

    2025年吉日カレンダー

    不成就日に注意!!

    様々な吉日がある一方で、縁起が悪いとされる日もありますので、注意が必要です。不成就日は、文字通り、何事も成就しない、願いがかなわない日とされています。

    結婚や入籍などの慶事、開業、習い事、新築工事、お財布の新調など、新しいことを始める際は、不成就日を避ける方が良いでしょう。不成就日は8日ごとに訪れ、1ヶ月に3~5日あります。

    母倉日を知りよい時を過ごそう

    暦のうえでは、昔から吉日・凶日が存在します。一番みなさんに身近なもので「大安」や「仏滅」などと思いますので、それ以外に沢山の吉日・凶日が存在します。

    みなさまも何か節目を迎える時は、これらをちょっとだけ意識して行動すると、良き方向に流れが向き、より充実した時間を過ごすことができると思いますのでご参考にしてみてください♪

    当ブログ「活きる学び」をご覧いただきありがとうございます。
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